
- 占いで読めるのは相手の恋愛傾向と今の関係の流れで、本心を言い当てるものではない
- 今の気持ちを知りたいならタロット、恋愛傾向や時期なら生年月日の占いが向く
- 占う前に質問を1つに絞り、予算と回数を決めておく
好きな人が自分をどう思っているかを占いで確かめるとき、出た結果は相手の本心そのものではありません。関係を読むための材料のひとつです。この記事では、占いで分かることと分からないこと、知りたいこと別の占術の選び方、結果を受け取ったあとの動き方を整理します。読み終えたら、あなたが一番知りたいことを1つだけ書き出してみてください。
好きな人の気持ちが気になり、スマホを見ながら考える女性
占いで分かる「好きな人の気持ち」と分からないこと
占いが扱うのは、相手の性格の傾向と、二人の関係がこの先どう動きやすいかという「流れ」です。相手が今この瞬間に何を考えているかを言い当てるものではありません。
本音:相手の性格傾向と今の関係の流れとして読む
占いで見える「本音」とは、相手が恋愛で何を大事にしやすいか、気持ちを表に出しやすいかといった傾向のことです。たとえば「好意があっても慎重に距離を詰める人」と読めれば、返信が遅いだけで脈なしと決めつけずに済みます。ただし、傾向はその人のすべてではありません。仕事の忙しさや体調のように、占いに出ない事情でも態度は変わります。
脈あり判定:可能性の傾向までで、断定はできない
「脈あり」「脈なし」は、今の関係が近づく方向にあるか、離れる方向にあるかの読み取りです。脈ありと出ても、相手の気持ちが決まったわけではありません。脈なし寄りと出ても、関係がそのまま固まるという意味にはなりません。編集部では、脈ありかどうかを一度で確定させるより、今どんな関わり方が合いそうかを知る材料として使う方が、結果に振り回されにくいと考えます。
今後の展開:変化のきっかけと時期の目安
生年月日の占いでは、関係に動きが出やすい時期やきっかけを読むことがあります。これは「この日に告白すればうまくいく」という約束ではありません。自分が動くタイミングを考えるときの目安です。時期の読み方は、占術や占い師によって異なります。
知りたいこと別・占いで読めることと読めないこと
知りたいこと
占いで読めること
読めないこと
現実で確かめること
相手の本音
恋愛で大事にしやすいこと、気持ちの出し方の傾向
今この瞬間の考え
会話の中身、相手から話を広げてくるか
脈ありかどうか
関係が近づく流れか、離れる流れか
相手の気持ちの確定
誘ったときの反応、次の約束につながるか
今後の展開
動きが出やすい時期やきっかけの目安
結果の保証
自分が動いたあとの相手の変化
表の右端の列は、占いの結果を日常のやりとりで確かめるための行動です。占いで流れを読み、現実の反応で確かめる。この2つを分けておくと、結果を鵜呑みにせずに済みます。
占いで分かる好きな人の気持ちの範囲
知りたいこと別・占術の選び方
占いは、西洋占星術のように生年月日などから読む「命術」、タロットや易のように偶然に出たもので占う「卜術(ぼくじゅつ)」、手相や人相を見る「相術」に分けられます(東洋経済オンライン「占い学校」取材記事)。好きな人の気持ちを占うときは、知りたいことに合わせて命術と卜術を使い分けます。
タロット:相手の今の気持ちと関係の流れを読む
タロットは、カードを引いて出た絵柄の意味から読む卜術です。「今、相手は私をどう見ているか」「この関係は近づいているか」のように、今の状況を問う質問に向きます。相手の生年月日が分からなくても占えます。出る結果はその時点の読み取りなので、状況が変わらないうちに同じ質問を繰り返すと、結果の違いに迷いやすくなります。
ウェイト版タロットのカード
生年月日の占い:相手の恋愛傾向・相性・時期を読む
四柱推命は、生まれた年・月・日・時の干支を柱にして、生まれ持った可能性を推し量る占術です(Wikipedia「四柱推命」)。西洋占星術は、生年月日・出生時間・出生場所からホロスコープを作って読みます(ニューズウィーク日本版「西洋占星術とは」)。どちらも、相手の恋愛傾向や二人の相性、関係に動きが出やすい時期を見るのに向いています。相手の生年月日が分からないと使えず、出生時刻が分からない場合は読める範囲が狭くなります。
相手の生年月日が分かっていて、恋愛傾向や時期を知りたいときは生年月日の占いが合います。相手の今の気持ちだけを知りたいときは、タロットの方が質問に合います。
占い師への相談:状況を話しながら整理する
占い師の鑑定では、相手との出来事や自分の気持ちを話しながら、結果をどう受け取るかを一緒に考えられます。自動で結果が出る占いと違って、分からない読み方をその場で聞けます。一方で、鑑定には料金がかかるため、話す内容を自分で整理しておく必要があります。
占う前に決める3つのこと
同じ占いでも、質問の立て方しだいで結果の使いやすさが変わります。占う前に、次の3つを決めておきます。
- 質問を1つに絞る。「相手は私を恋愛対象として見ているか」のように、答えの形が見える聞き方にする
- 最近の出来事を3つ書き出す。会った回数、連絡の頻度、気になった言動など、事実だけを並べる
- 予算と回数を先に決める。結果が気になっても、同じ質問は期間をあけてから占う
編集部では、2つ目の「事実の書き出し」が結果の受け取り方を左右すると考えます。占いの結果と現実の出来事を並べて見られるので、結果だけで判断を急がずに済むからです。
占う前に質問と最近の出来事をノートに書き出す様子
結果の受け取り方と次の行動
結果が出たあとに迷いやすいのは、この結果を信じて動いていいのかという点です。結果の方向ごとに、次に取れる行動を整理します。
前向きな結果が出たとき
関係が近づく流れと読めたら、表の右端の列にある「現実で確かめること」を1つ試します。軽く食事に誘う、相手の話を一歩深く聞くなど、断られても関係が崩れにくい行動から始めます。結果を理由に急に距離を詰めると、相手のペースと合わないことがあります。
脈なし寄りの結果が出たとき
離れる流れと読めても、「この恋は終わり」という意味ではありません。今は押すより、自分の生活や気持ちを整える時期と読めることもあります。続けるか区切るかは、占いの結果だけで決めないようにします。この関係で自分がどれだけ苦しくなっているかも合わせて考えます。
結果が曖昧なとき・何度も占いたくなるとき
結果がはっきりしないときは、質問が広すぎるか、状況がまだ動いている途中の可能性があります。質問を絞り直すか、しばらく間をあけてから占い直します。短い期間に同じ質問を繰り返すと、結果の違いに気持ちが揺れやすくなります。占う回数が増えて日常に響いていると感じたら、いったん占いから離れ、信頼できる人に話すのもひとつの方法です。
占い師への相談を考えるときは、次を目安にしてください。
- 向く人:事実を書き出したうえで、結果の読み方や次の行動を人と一緒に整理したい
- 向かない人:結果で相手の気持ちを確定させたい、または短い期間に何度も占ってしまう
相談するときは、先に予算と時間を決めておきます。結果だけで大きな決断をしないことも前提にします。
よくある質問
相手の生年月日が分からなくても占えますか?
タロットのような卜術は、相手の生年月日がなくても占えます。生年月日の占いには、相手の生年月日が必要です。四柱推命で出生時刻が分からない場合、日本では時柱を除いた三柱で見る方法が多く見られますが、年月日時の4つがそろうことを条件とする考え方もあります。
同じことを何度も占ってもいいですか?
短い間に同じ質問を繰り返すと、結果の違いに迷いやすくなります。状況が変わったとき、または期間をあけてから占い直す方が、前の結果と比べやすくなります。
占いで脈なしと出たら諦めるべきですか?
脈なし寄りの結果は、今の関係の流れを示す読み取りです。諦めるべきかどうかの答えではありません。続けるかどうかは、現実のやりとりと自分の気持ちを合わせて決めます。
自動で結果が出る占いと、占い師への相談は何が違いますか?
自動で結果が出る占いは、入力した情報をもとに用意された結果を表示します。占い師への相談では、状況を伝えたうえで読み方を質問でき、次の行動まで一緒に考えられます。手軽さを取るか、自分の状況に合わせた整理を取るかで選びます。
占いの結果を相手に伝えてもいいですか?
伝えるかどうかは自由ですが、相手は占いを前提に話していないこともあります。「占いで脈ありと出た」と伝えるより、自分の気持ちや誘いたい内容を自分の言葉で伝える方が、相手も受け取りやすくなります。
この記事を書いた人
ウラクル編集部ウラクル編集部。占いと運勢の記事を企画・編集しています。

