9月の終わりごろ、よく晴れた日に、石川県の白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)をお参りしてきました。
「縁結びの神様」というと、恋の背中を押してくれる神様を思い浮かべる方が多いと思います。でも、この神社にお祀りされているククリヒメは、ちょっと意外な場面で登場する女神様なんです。
舞台は、日本の国づくりの神様、イザナギとイザナミの物語。亡くなったイザナミを追って黄泉の国を訪れたイザナギは、そこで二人が言い争いになってしまいます。そのときに現れて、間をとりなしたのがククリヒメだと、『日本書紀』の一書に記されています💫
面白いのは、そのとき何を言って二人を落ち着かせたのかは、どこにも書かれていないこと。しかもククリヒメは、『古事記』には登場しません。名前の「くくる」には「結ぶ」という意味もあることから、縁を結ぶ神様と言われるようになったのだそうです。
たとえば、AさんとBさんが大げんかをしていたとします。そこへ誰かがひとこと声をかけたら、ふっと空気が変わった——そんな経験、ありませんか? 私個人の考えですが、縁を結ぶというのは、新しく出会わせることだけではなく、こじれた関係をやわらかくほどくことでもあるのかもしれません。
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豆知識
- 創建は約2100年前と伝わり、全国に約3000社ある白山神社の総本宮です⛩️
- ご神体は、日本三名山のひとつ、霊峰・白山です🗻
- おみくじなどを結ぶ「結び所」が、白山の形をしているのも特徴です
- 境内の奥には、心身を清める「禊(みそぎ)」を行う場所もあります
木々に囲まれた表参道を歩いていると、なんとなく空気がすっと澄んでいるような感覚がありました🍀
ククリヒメが何と言ったのか、その答えは謎のままですが、想像してみるのも楽しいですよね。また今度、別の神様の話もしますね✨
この記事を書いた人
遥香霊視と思念伝達で鑑定しています。 お相手の気持ちを見るだけでなく、こちらの想いをそっと届けるお手伝いもしています💌 神社やご縁のことを、参拝したときの空気や景色といっしょにつづる場所です。お茶でも飲みながら、ふらっと立ち寄ってください🍵

