先月の半ば、うす曇りの日に、京都の安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)へ行ってきました。祇園の南側にある、「縁切り神社」として知られる神社です。
「縁を切る神社なのに、縁結びの記事に?」と思われるかもしれません。でも実はここ、悪い縁を断ち切って、良い縁に結ばれることを願う神社なんです✂️
そのルーツは、主祭神の崇徳上皇(すとくじょうこう)にあると伝わっています。平安時代の終わり、保元の乱に敗れて讃岐(今の香川県)へ流され、都に戻ることを願ってもかなわなかった上皇は、讃岐の金刀比羅宮で、あらゆる欲を断ち切ってこもったと言われています。この「断ち切る」という逸話から、安井金比羅宮は、断ち物の祈願所として信仰されるようになったのだそうです。
そして、その対象は男女の縁だけではありません。お酒やたばこ、賭け事、病気など、いろいろな悪縁を断って、良縁に結ばれるようにと願う場所なのだとか。
たとえば、Xさんという人がいたとします。やめたいのにやめられない習慣があって、それを手放したら、ぽっかり空いた時間に、新しい出会いや楽しみが入ってきた——縁を切ることは、次の縁のための余白をつくること、とも言えるのかもしれません。あくまで私個人の考えですが。
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豆知識
- 境内の「縁切り縁結び碑」は、高さ約1.5m、幅約3mの巨石で、人が通れるほどの穴があいています🪨
- 願いを書いた「形代(かたしろ)」を碑に貼り、穴をくぐる作法があります(手順は現地の案内をご確認くださいね)
- ご祈願は終日可能とされています
- 主祭神の崇徳上皇のほか、源頼政と大物主神もお祀りされています⛩️
碑にびっしりと貼られた形代を前にすると、しんと静かな空気を感じました💭
「縁を切る」も「縁を結ぶ」も、根っこはきっと同じ。そんなことを考えた一日でした。また今度、続きを✨
この記事を書いた人
遥香霊視と思念伝達で鑑定しています。 お相手の気持ちを見るだけでなく、こちらの想いをそっと届けるお手伝いもしています💌 神社やご縁のことを、参拝したときの空気や景色といっしょにつづる場所です。お茶でも飲みながら、ふらっと立ち寄ってください🍵

