出雲大社(島根)、旧暦10月に全国の神様が集まる「縁結び会議」の話🌊

遥香

9月の終わりの夕暮れどき、天気のよい日に、島根県の出雲大社と、その近くの稲佐(いなさ)の浜を訪れました。

「10月は神無月」——聞いたことがある方は多いと思います。全国の神様が出雲に集まって、神様がいなくなるから「神無月」。逆に、神様が集まる出雲では、この月を「神在月(かみありづき)」と呼ぶのだそうです🌙

旧暦の10月なので、今の暦では11月から12月ごろにあたります。これから、出雲がいちばん特別な空気になる季節が近づいてきますね。

神様たちが集まる目的は、来年の人々の「縁」について話し合うため、と言い伝えられています。会議を主宰するのは、縁結びの神様として知られる大国主大神(オオクニヌシ)です。

神様たちが上陸するとされているのが、出雲大社から西へ約1kmの稲佐の浜。旧暦10月10日の夕方、龍蛇神(りゅうじゃがみ)と呼ばれる海の使いに導かれて、神様たちが海から降り立つといわれています🐍 そこから「神迎(かみむかえ)の道」を通って、出雲大社へ向かうのだそうです。

出雲大社の境内には、神様たちの宿泊所とされる「十九社(じゅうくしゃ)」があります。東西に細長い建物で、扉が19枚あるのだとか⛩️ 「1」は始まり、「9」は終わりを表す数と考えられていて、19枚の扉は「無限に広い空間」を意味するとも言われています。

私個人の考えですが、神様たちが集まって来年の縁を相談していると思うと、季節の空気まで少し特別に感じられる気がします。どんなお話し合いなのかは、神様だけが知っていることなんでしょうね。

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豆知識

  • 稲佐の浜の小さな島「弁天島」には、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)がお祀りされています
  • 稲佐の浜は「日が沈む聖地出雲」として、日本遺産にも認定されています
  • 出雲大社の参拝作法は「二礼四拍手一礼」です
  • 神迎神事の日程は年によって変わるので、参拝前に公式の案内を確認しておくと安心です

夕暮れの稲佐の浜に立つと、潮風がやわらかく感じられました🌅

神在月のお話は、まだまだ続きがありそうです。また今度、続きを✨

この記事を書いた人

遥香

霊視と思念伝達で鑑定しています。 お相手の気持ちを見るだけでなく、こちらの想いをそっと届けるお手伝いもしています💌 神社やご縁のことを、参拝したときの空気や景色といっしょにつづる場所です。お茶でも飲みながら、ふらっと立ち寄ってください🍵