高千穂神社の夫婦杉、神話の里に伝わる寄り添いの言い伝え🌲

遥香

宮崎県・高千穂——天孫降臨の神話で知られる、まさに「神話の里」と呼ばれる場所です。「天孫降臨」とは、天から神様が地上に降り立った、という日本神話でも屈指の名場面🌌。その舞台とされているのが、この高千穂の地なのだそうです。

そんな神話のふるさとに鎮座する高千穂神社には、ご祭神として高千穂皇神(たかちほすめかみ)と呼ばれる神様たちが祀られています。その中に、ちょっと面白い言い伝えが残っているのをご存じでしょうか。

もし、ずっと寄り添って生きてきた夫婦が、年月を経てもなお同じ方向を向いて根を張り続けていたとしたら——そんな夫婦の姿そのものを木にしたような存在が、この神社にはあります。

境内にそびえる、樹齢800年ともいわれる2本の巨杉。根元でしっかりと結ばれたその姿から、「夫婦杉」と呼ばれています。手をつないで3回まわると夫婦円満・家内安全のご利益があると言われているのだとか。

この話からわかるのは、高千穂神社の夫婦杉は「寄り添い続けることそのものが、縁を強くする」ということを、木の姿で見せてくれているということ。神話の時代から神様たちが見守ってきたこの土地で、木そのものが何百年もかけて「縁」の形を証明し続けている——そう思うと、派手な奇跡の話よりも、じんわりと胸にくるものがあります。

豆知識

  • 高千穂神社には、鬼を退治したという三毛入野命(みけいりののみこと)の伝説も残っています⛩️
  • 毎晩行われる「高千穂神楽」も、旅行者に人気の見どころです
  • 夫婦杉は根元で1本につながっているのが特徴なのだそうです

私個人の感覚ですが、大きな木の下に立つと、なんとなく時間の流れがゆっくりになるように感じます🍀

高千穂の話、また今度も続けていきますね✨

この記事を書いた人

遥香

霊視と思念伝達で鑑定しています。 お相手の気持ちを見るだけでなく、こちらの想いをそっと届けるお手伝いもしています💌 神社やご縁のことを、参拝したときの空気や景色といっしょにつづる場所です。お茶でも飲みながら、ふらっと立ち寄ってください🍵