京都・下鴨神社といえば、世界遺産にも登録されている由緒ある神社ですが、その境内の「糺(ただす)の森」の中に、もうひとつ知る人ぞ知るお社があります。「河合神社」という、下鴨神社の摂社です。
ここに祀られているのは、玉依姫命(たまよりひめのみこと)という神様。日本神話に登場する神武天皇のお母様にあたる方だと伝えられています。
小耳に挟んだ話なんですが、この玉依姫命は「玉のように美しい」ことから、古くから「美麗の神様」として信仰されてきたのだそうです。そのご利益にあやかろうと、河合神社では手鏡の形をした「鏡絵馬」という珍しい絵馬を授与しています。目や鼻、口だけが描かれた絵馬に、自分のふだん使っているコスメでお化粧をして、裏に願い事を書いて奉納する——という、ちょっと変わった参拝の仕方なんです。
つまり、ただ「お願いする」だけじゃなくて、自分の手でお化粧をするという行為そのものが、願いを込める時間になっている、ということなんですね。SNSでも話題になるくらい、独特で印象に残る風習だと思います。
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豆知識
- 玉依姫命は安産・子育てや縁結びのご利益もあるとされています👶
- 境内には『方丈記』の作者・鴨長明ゆかりの「方丈の庵」も再現されています
- 「美人水」というお土産も人気で、参拝の記念に持ち帰る方が多いのだとか💧
私も一度、この鏡絵馬にお化粧をしてみたことがあるのですが、真剣に描いているうちに、なんだか自分を大事にするような気持ちになったのを覚えています🍀
河合神社の話、また今度も続けていきますね✨
この記事を書いた人
遥香霊視と思念伝達で鑑定しています。 お相手の気持ちを見るだけでなく、こちらの想いをそっと届けるお手伝いもしています💌 神社やご縁のことを、参拝したときの空気や景色といっしょにつづる場所です。お茶でも飲みながら、ふらっと立ち寄ってください🍵

