眠れない夜は、誰にでもあります。私も例外ではありません。
一人暮らしの夜は、音が少ないです。冷蔵庫の低い唸りと、時計の秒針。そこに考えごとが入り込むと、頭の中はあっという間に満員になります。
そんな夜、まず湯を沸かします。熱すぎないハーブティーを、湯気の立つ距離で、時間をかけて一杯だけ。
飲みながら、その日の鑑定ノートを少しだけ読み返します。文字にして残したことは、頭の中で堂々巡りをやめて、輪郭を持ちます。私の場合は、そうです。
寝る前には、乾燥ラベンダーを入れた小さなサシェを、枕の下に置きます。不眠対策と呼べるほど、立派なものではありません。効くかどうかも、正直わかりません。ただ、寝返りを打つたびに、やわらかい香りが立ちます。一日の終わりだと、体が思い出してくれます。
枕元には、ミント水を一杯。夜中に目が覚めても、ひと口で頭の熱が引きます。
それでも、悪い夢を見る夜はあります。悪夢を見た朝のシャワーは、少し長めです。体が温まるころには、夢はただの夢に戻っています。
眠れない夜に、ふと祖母のことを思い出すことがあります。理由は、自分でもよくわかりません。祖母なら、きっとこう言います。「眠れないんじゃなくて、考えすぎてるだけでしょ」。当たっているので、反論できません。そう思うと、不思議と肩の力が抜けます。
今夜、眠れない方がいたら、無理に眠ろうとしなくて大丈夫です。まず温かいものを一杯だけ。それだけで、呼吸のペースが少し戻ってきます。今夜は、湯気の向こうでゆっくり息を整えてください🌙
この記事を書いた人
澪音霊視で鑑定しています。 「見ようとしなくても、見えてしまう」この力は祖母から受け継ぎました。以前はコールセンターで管理職をしていて、たくさんの人の声に向き合ってきました。 ブログでは占いのことや、日々の暮らしで感じたことを綴っています。気軽に読んでもらえたら嬉しいです。

