深夜に届いたご相談を、部屋着のまま読むことがあります。その時間にいちばん長く肌に触れているのは、タオルと、部屋着と、石鹸です。
私のこだわりは、そこにあります。
タオルは、毎日替える。ティッシュは、鼻がひりつかない柔らかいもの。石鹸は、無香料。歯ブラシは、毛先が開く前に替える。歯磨き粉は、香りの強くないもの。部屋着は、夏は木綿、冬は絹。
どれも、人に話すほどのことではありません。ただ、これだけは譲っていません。
理由は単純です。眠れない夜に届いた相談に向き合う時、肌に触れるものがざらついていると、意識がそちらに引っ張られるからです。ほんの少しでも。視ることに使う集中は、一滴も落としたくないんです。
独身で、一人暮らし。隣に気を遣う相手がいないので、深夜二時でも、そのまま机に向かえます。
以前は、そうではありませんでした。付き合っていた人の好みに合わせて、香りの強い石鹸や洗剤を使っていた時期があります。気づいたら、自分の手触りの基準を、静かに手放していました。悪いことだったとは思いません。ただ、私の場合は、そこで少し自分が薄くなっていました。
祖母は、肌着だけは必ず木綿の人でした。「あんた、安いものでごまかせると思ってるんでしょ?」。縫い目を指でなぞりながら、そう言われたことがあります。今でも、あの手つきを思い出します。
今の暮らしは、鑑定のためにあります。誰かに見せるためではなく、受け取る側に迷いなく向き合うために。
今日、タオルか歯ブラシを一つだけ、気持ちのいいものに替えてみてください。自分を整えることは、明日の誰かへの向き合い方に、ちゃんと出ます。
一日の終わりに肌に触れるものが心地いいと、それだけで少し前を向けます🌙
この記事を書いた人
澪音霊視で鑑定しています。 「見ようとしなくても、見えてしまう」この力は祖母から受け継ぎました。以前はコールセンターで管理職をしていて、たくさんの人の声に向き合ってきました。 ブログでは占いのことや、日々の暮らしで感じたことを綴っています。気軽に読んでもらえたら嬉しいです。

