「社会人になって出会いがない」はなぜ?原因と3つのタイプ別の対処法

ウラクル編集部
  • 出会いが減る主な理由は、生活圏と人間関係が固定されること
  • 「接点がない」「時間と気力がない」「出会っても進まない」のどれに近いかで、最初の一歩を選ぶ
  • 出会い方を決める前に、相手に求めることを3つまで書き出す

社会人になって出会いが減るのは、学校のように人と知り合う場が自然には用意されなくなるためで、あなたに原因があるとは限りません。ただし、出会いの場を増やすだけでは状況が変わらない人もいます。この記事では「出会いがない」を3つのタイプに分け、出会い方ごとの向き・不向きと、動く前に整理しておきたいことをまとめました。読み終えたら、自分のタイプに合う一歩を1つだけ選びます。

職場と自宅を行き来する生活で、新しい人と知り合う機会が少ない様子

社会人になると出会いが減る理由

出会いが減る背景には、個人の性格よりも生活の仕組みの変化があります。

生活圏と人間関係が固定される

学生時代は、授業やサークル、アルバイトで毎日のように新しい人と顔を合わせていました。社会人になると、平日は職場と自宅の往復、休日は疲れを取る日になりがちで、会う相手がほぼ決まってきます。新しい人と知り合う機会は、自分で作らない限り増えにくい状態です。

国の調査では、結婚の意思がある25〜34歳の未婚女性の48.1%が、独身でいる理由に「適当な相手にまだめぐり会わないから」を挙げています(国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査 結果の概要」)。出会いの少なさに悩むのは、珍しいことではありません。

夫婦の出会い方も変わってきている

同じ調査では、2018年7月〜2021年6月に結婚した初婚どうしの夫婦が、どこで知り合ったかを集計しています。主なきっかけの割合は次のとおりです。

夫婦が知り合ったきっかけ(2018年7月〜2021年6月に結婚した初婚どうしの夫婦)

知り合ったきっかけ

割合

友人・兄弟姉妹を通じて

25.9%

職場や仕事で

21.4%(前回調査は28.2%)

ネット(SNS・アプリなど)

13.6%

職場で知り合う夫婦の割合が下がり、ネットで知り合う夫婦が1割を超えました。この期間は新型コロナウイルスの感染拡大で結婚そのものが減っており、調査元は「割合の上昇が件数の増加を意味するとは限らない」と注記しています。編集部では、職場だけに頼らず、いくつかの出会い方を組み合わせる時代になってきたと考えます。

この記事の数値は、2021年に実施された第16回調査のものです。第17回調査は2025年度に実施済みです(厚生労働省「第17回出生動向基本調査」の案内)。

出会いはあるのに関係が進まないこともある

「出会いがない」と感じていても、職場の別部署や友人の集まりなど、顔を合わせる人がまったくいないとは限りません。第一印象や条件だけで相手を対象外にしていると、接点があっても関係は深まりません。この場合は、出会いの「数」ではなく「進め方」に課題があると考えます。

「出会いがない」を3タイプに分けて考える

同じ「出会いがない」でも、つまずいている場所は人によって違います。次の表で、今の自分に一番近いタイプを選びます。

出会いがない状態を3つのタイプに分けた図

「出会いがない」の3タイプと最初の一歩

タイプ

よくある状態

最初の一歩

接点がない型

職場と家の往復で、休日も同じ顔ぶれとしか会わない

月2回、職場以外で人と会う予定を入れる

時間・気力がない型

興味はあるが、平日は疲れて動けない

週30分など、出会いに使う時間を先に決める

出会っても進まない型

知り合う人はいるが、2回目につながらない

会った人に1回、自分から連絡する

接点がない型は、会う人を増やすことが先です。「月2回」と回数を決めておくと、予定を入れる場所を探す行動につながります。

時間・気力がない型は、出会い探しを「空いたらやること」にすると後回しになりがちです。週30分など小さな枠を先に確保し、その中でできる方法を選びます。眠れない日や気分の落ち込みが続くときは、出会いより先に医療機関へ相談してください。

出会っても進まない型は、場を増やすより、会った人ともう一度話す機会を作る方が近道です。1回目で相手を判断せず、2回目まで会ってから決める、と自分の中でルールにしておきます。

出会い方ごとの向き・不向き

ここでは特定のサービス名は挙げず、出会い方の種類ごとに向く人と注意点を整理します。

習い事の場で自然に会話する大人の男女

出会い方ごとの向く人と気をつけること

出会い方

向く人

気をつけること

友人・知人の紹介

身元が分かる相手と会いたい人、頼める友人がいる人

紹介者との関係に気を使う。断り方を先に考えておく

趣味・習い事

人見知りで、共通の話題から入りたい人

出会い目的だけだと続きにくい。通える頻度で選ぶ

職場の周辺(別部署・取引先・業界の集まり)

時間をかけて人柄を知りたい人

社内の規程と立場に配慮する。断られた後も仕事は続く

ネット(SNS・アプリなど)

職場の外で相手を探したい人、時間が不規則な人

本人確認の仕組みがあるか確かめる。会う前にお金や投資の話が出たら距離を置く

表のどれか1つに絞る必要はありません。編集部では、タイプに合う方法を2つ組み合わせる方が続けやすいと考えます。たとえば接点がない型なら習い事とネット、出会っても進まない型なら紹介と職場の周辺、という組み合わせです。

どんな相手と出会いたいかを先に整理する

出会い方を選ぶ前に、相手に何を求めるかを決めておくと、会った後の判断で迷いにくくなります。

優先したいことを3つに絞る

相手への希望を書き出すと、10個以上並ぶこともあります。その中から「一緒にいて落ち着けるか」「生活リズムが合うか」「連絡の頻度が合うか」のように、会って確かめられる項目を中心に3つ選びます。年齢や収入のような数字の条件は、本当に3つに入るかを一度考えてから残します。

出会いたい相手の条件をノートに書き出す様子

占いは自分の傾向を整理する材料として使う

占いで読み取れるのは、自分がどんな関係で安心しやすいか、人と会う機会が増えやすいのはいつかといった傾向です。いつ誰と出会えるかを断定するものではありません。結果は、3つの優先順位を見直す材料として受け取ります。

占い師への相談が向くのは、希望がまとまらず、人に話しながら整理したい人です。一方で、結果で相手や行動を決めてしまいそうな人や、不安が強く何度も鑑定を受けたくなる人は、まず身近な友人や家族に話す方が合っています。相談するなら予算と時間を先に決め、結果だけで大きな決断をしないようにします。

ウラクルでは、運営が厳選した占い師と直接やりとりしながら、あなたが大事にしたいことを言葉にできます。

新しい出会いの場で気をつけたいこと

出会いの場を広げるときは、相手を見極める視点も持っておきます。警察庁の2026年上半期の暫定値では、SNS型ロマンス詐欺の被害の約8割が40〜60代でした。最初の接触はダイレクトメッセージが約9割で、使われたツールはマッチングアプリが最多です(警察庁「令和8年上半期における特殊詐欺の認知・検挙状況等について」)。

典型的なのは、アプリのメッセージからLINEなどに移り、投資に誘われる流れです(警察庁「令和7年11月末における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について」)。次のような様子があれば、いったん距離を置きます。

  • 会う前から、強い恋愛感情を伝えてくる
  • アプリの外のLINEなどへ、早く移ろうとする
  • 投資や副業、暗号資産の話を持ちかける
  • 会う約束を先延ばしにし、お金の話だけが進む

1つでも当てはまるときは、お金を送らず、警察相談専用窓口「#9110」か消費者ホットライン「188」に相談してください。勤務先や自宅の場所など個人が特定できる情報は、信頼関係ができるまで話さない方が安心です。

よくある質問

30代・40代からでも出会いはありますか?

出会いの有無は、年齢だけでは決まりません。30代以降は生活圏が固まりやすく、学生時代より意識して職場の外に接点を作る必要があります。3タイプの表から、自分に合う一歩を1つ選ぶところから始めます。

マッチングアプリ以外の出会い方はありますか?

友人・知人の紹介、趣味や習い事、職場の周辺があります。人見知りなら共通の話題がある習い事、身元が分かる相手がよければ紹介が向いています。

職場の人との恋愛は避けた方がいいですか?

一律に避けるべきとは言えません。社内の規程、上司と部下のような立場の違い、断られた後も同じ職場で働き続けることを考えたうえで判断します。別部署や取引先など、仕事で直接関わらない相手から考えると負担は小さくなります。

出会いの時期は占いで分かりますか?

人と会う機会が増えやすい時期を傾向として読み取ることはできますが、出会える時期を断定することはできません。結果を待つより、動く時期や優先順位を決める材料として使います。

仕事が忙しくて動けないときはどうすればいいですか?

出会い探しに使う時間を、週30分など先に決めます。移動のいらないネットや、月1回から参加できる集まりなど、決めた枠に収まる方法を選ぶと続けやすくなります。

この記事を書いた人

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ウラクル編集部。占いと運勢の記事を企画・編集しています。