野宮神社(京都・嵯峨野)、竹林の中の縁結び🎋

遥香

京都・嵯峨野。竹林の小径の入口近くにひっそりと佇む野宮神社🍃は、『源氏物語』にも登場する、平安の面影を残す古社です。

もし、新しい役目を担う前に、心と体を静かに整える時間を持つ人がいたとしたら——その「整える」という行為自体が、その後の人生を左右する大切な時間になったりしないでしょうか。

かつてこの地は、伊勢神宮に仕える斎王(さいおう)として選ばれた皇女が、旅立つ前に身を清めた場所だったと伝えられています。クヌギの木の皮をつけたままの「黒木の鳥居」は、日本最古の鳥居の形式ともいわれ、当時の面影を今に伝えています。

このたとえ話でお伝えしたかったのは、野宮神社は「新しい始まりの前に、自分を整える場所」として長く大切にされてきたということ。それが今では、恋愛や結婚といった人生の新しい始まりを願う、縁結びの神社として親しまれているんですね🎋

豆知識

  • 境内の「野宮大黒天」にある亀石を撫でながら祈願すると、良縁が叶うと言われています🐢
  • 竹林に囲まれた境内は、紅葉や苔の美しさでも知られています
  • 本殿は伊勢神宮と同じ神明造(しんめいづくり)で建てられているそうです

私個人の感覚ですが、竹林を抜けて境内に入ると、空気の色が少し変わるように感じます🍀

野宮神社の話、また今度も続けていきますね✨

この記事を書いた人

遥香

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